Standards 03 Loro Piana Chesterfield Coat ロロ・ピアーナ チェスターフィールドコート

Origin起源

チェスターフィールドコートといえば、19世紀に英国のチェスターフィールド伯爵が初めて着たという説が有力とされている男性用のフォーマルなコートの代表格ですが、beautiful peopleでは女性があえてメンズ仕立てのチェスターフィールドコートを着ることを提案しています。

デザインはテーラードジャケットを長く伸ばした着丈で、膝丈が一般的。前を閉じるとボタンの見えない比翼仕立てが正式なものとされ、上襟はベルベット仕立て・ラペルは拝絹になっていますが、最近ではダブルブレステッドタイプも多くなり、襟が共布にアレンジされたものも珍しくありません。

Loro Pianaロロ・ピアーナ

ロロ・ピアーナは19世紀初頭にイタリア ビエラ地方のヴァルセシアでロロ・ピアーナ家が創業した、イタリアを代表する最高級服地メーカー。素材を最高級プレタブランドに提供する一方で、ロロ・ピアーナ自らもプレタポルテコレクションを展開しています。

ロロ・ピアーナは糸の原料となる原毛の購買から糸を作るための紡績、そして織り上がった布地をスーツやコートなどに製品化する工程まで一貫して自社で行い、巨大テキスタイルメーカーとして特権的な地位を確立しています。世界有数の生産量を誇りつつも高級素材だけを品質を落とさずに作っており、クオリティには一切の妥協も許しません。

独自の技術が生み出す柔らかなカシミヤ混のウール生地は、綺麗な発色と上品な艶、しっとりとしたヌメリ感のある肌触りと軽さが特徴的。ただ柔らかいだけではなくハリもあって型崩れもしにくく、ブラッシングすると綺麗な艶が表れます。丁寧にメンテナンスすることで永く使える一生モノのプロダクトです。

Sawing縫製

ウイメンズのチェスターフィールドコートながら、本格的なメンズ仕立てに仕上げるために、メンズのセミオーダーウェアを作っている工場にて縫製を行っています。紳士服の上着には、美しい立体的なシルエットを作るためにダーツを入れた毛芯(※)が表地と裏地の間に入れられていますが、これは表生地に毛芯を沿わせるために縫製の合間毎に表生地にアイロンでプレスをかけて仕上げられたものです。

そのためメンズの縫製はレディースに比べて工程が多く、高度な技術を用いて作られています。このような手間をかけることで、体のラインが綺麗に映える美しいシルエットが生まれるのです。

※毛芯についての説明はこちら(http://www.hatakeyama-sr.com/kodawari/

Size & Silhouetteサイズ&シルエット

130㎝・140㎝・150㎝・160㎝の4サイズ展開。シルエットはAラインになるように後身頃より前身頃の生地の分量を多めにとり、ワンピースのように着られるように後身頃にはスリットを入れずマチをとっています。そのため裾に向かってふわっと広がる、メンズ仕立てながら女性らしいシルエットに。また、肩回りを小さく、腕回りを細くして華奢に見えるように設計されていますが、タイトになりすぎないようにパターン(型紙)上で微調整することによって、着心地と美しいシルエットを両立させています。

Detail Designディテールデザイン

【フラップポケット・チェンジポケット】

雨蓋という意味のフラップは、雨風を凌ぐために考案されたデザイン。フラップポケットの上には同型の小さなチェンジポケットがあり、切符や小銭などを収納可能。古くは「切符隠し」とも呼ばれていました。

【内掛けタブ・裾タブ】

前を開けた時にはだけすぎないよう、内掛けボタンを留めることで調整できるようになっており、裾タブを閉めることで寒風を防ぐことも。

【ボタン】

水牛の角を使用したボタンはbeautiful peopleのロゴが入ったオリジナル。天然素材のため、一本の角の中でも柄、色など同じものが二つと存在しません。

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