2020 Side-C | beautiful people

2020 Side-C

ビューティフルピープル独自のものづくりの考え方「Side-C(サイドシー)」とは普段は洋服の内部に隠れていて意識することがない空間に注目することで生まれた、新しい仕立ての考え方と型紙設計のアイデアです。
表と裏の間にある袋状の部分は、人目には触れない空間なので、その表と裏の間の部分には、長い洋服の歴史の中でも正式な呼称が無い部分です。例えば、表と裏の間、中(なか)内側など、人それぞれ違う言葉で呼びます。
普段は意識されない、存在しない部分として考えられている部分で、表裏一体のその間を使うイメージだったので、コインやレコードなどには存在しないSide-Cと名付けました。

ビューティフルピープル独自のものづくりの考え方「Side-C(サイドシー)」とは普段は洋服の内部に隠れていて意識することがない空間に注目することで生まれた、新しい仕立ての考え方と型紙設計のアイデアです。
表と裏の間にある袋状の部分は、人目には触れない空間なので、その表と裏の間の部分には、長い洋服の歴史の中でも正式な呼称が無い部分です。例えば、表と裏の間、中(なか)内側など、人それぞれ違う言葉で呼びます。
普段は意識されない、存在しない部分として考えられている部分で、表裏一体のその間を使うイメージだったので、コインやレコードなどには存在しないSide-Cと名付けました。

表と裏の中綴じを新しく変える事で、表と裏の関係が自由になり、表と裏とその間が表面に現れることにより複雑な見え方を生んだコレクション

洋服以外にも存在する表と裏の間の部分に注目し、建築資材の断熱材のインスピレーションを元に 表と裏の間の空間に新しい機能を加え、より普遍的に汎用性を持つように Side-C の新しさを追求したコレクション

表と裏の間に体を通す事で、裏の一部が表を補う形になり、体と洋服の関係を含めて Side-C の展開を発展させたコレクション

前後の表と裏の間に存在する空間は 3 つあり、その全てに体を通すことを可能にするように縫製仕様を新しくする事と パーツを一枚ずつめくって着用できるカッティングにする事で 1 着の洋服を 24 WAY もの着用バリエーションに発展させたコレクション