ビューティフルピープルは2021年秋冬のパリ・ファッションウィーク（以下PFW®）にデジタルショー形式で参加いたします。
手洗いをする際に鏡を見る機会が増えている社会的背景から、ファッション分野に限らず普遍的な題材である鏡をヒントにムービーのストーリーを制作し、
昨年日本におけるパリ・ファッションウィーク・オフィシャルアンバサダーを務めた冨永愛をムービーの主要キャストに起用します。

ショーの映像は、3月4日（木）日本時間の18時より、ビューティフルピープルの公式サイトから配信されます。

 

また、本日3月1日(月)18時より、公式YouTubeにてデジタルムービーのティザー映像が公開いたします。
・ティザー（告知）映像：https://youtu.be/BWrv303Rt2k

 

■beautiful people FW21 Collectionのテーマは「Side-C Vol.6 DOUBLE-END（ダブルエンド）」

 

工具やペン、ブラシなどの「両頭使い」を意味する「DOUBLE-END（ダブルエンド）」という言葉をテーマに
一つの服のTOPとBOTTOM（上と下）の間に存在する点と軸（POINT、AXIS）を発見し、
服を回転させ両端を入れ替えても同じレベルで機能する服をつくりました。

 

服の両端を入れ替えることで、北と南をひっくり返す地球柄のブランケット、
メンズとレディースのシルエットをひっくり返すようなアイテム、
二つのドレスを一つで成立させたブーケドレスなどがショーに登場します。
3月4日（木）に配信するムービーショーのテーマは「SELF-LOVE」

 

パリへの渡航禁止によりデジタルショー形式の参加は2回目となりますが、
春夏から共通して漂うムードは「装うことへの憧れや高揚感」。
手洗いをする際に鏡を見る機会が増えている社会的背景から、ファッション分野に限らず
普遍的な題材である鏡をヒントに映像のストーリーを作りました。

 

ダブルエンドのパターン技術で作られた一着のアイテムが、上下を入れ替えた着用で
シルエットや印象が全く異なる様を、「日常の自分」と「自己陶酔する鏡の中の自分」に喩え対極的に描き、
「鏡の中の自分は本当の自分なのか？」と終わりなく問い続けます。
コロナ渦で日常が日常ではなくなり、ニューノーマルの生活様式が新たな日常へという
地球がひっくり返ったような現代社会を「DOUBLE-END」のパターン技術を用いたアイテムで
「地球を再び、ひっくり返す」願望を表現しています。

 

■ショーのキャストに迎えたのは、冨永愛
2020年3月にパリコレ復帰を果たし、同年9月には日本における
パリ・ファッションウィーク・オフィシャルアンバサダーを務めるなど世界的な発信力を持つ冨永愛は、
映像の中でも対極的な二つのキャラクターを印象深く演じています。

冨永愛はビューティフルピープルのデジタルショーへの参加について、

「今回、ビューティフルピープルのデジタルショーへの出演にお声がけいただき光栄に思います。

いつも日本のデザイナーを応援したいと考えており、パリコレを少しでも盛り上げられたらという思いで参加させていただきました。

ランウェイを歩くだけではなく、今回は更なる表現を求め、制作スタッフとともに一喜一憂しながら挑みました。

皆さんの心に残る作品になっていたら本望です。 是非ご覧ください。」と語っています。

 

また、3月15日（月）には東京で開催するRakuten Fashion Week TOKYO 2021 F/W のプロジェクト「byR」にて、
ファッションショーの開催が決定しています。

当日のランウェイショーではPFW®で発表する映像と連動し、一つのストーリーを表現します。

ぜひ合わせてご覧ください。
■beautiful people Fall/Winter 2021 Paris Collection　デジタルショー詳細
・コレクションテーマ：DOUBLE-END
・ムービーテーマ：SELF-LOVE MOVIE
・日時：2021年3月4日（木）日本時間 18:00 / パリ時間 10:00
・告知動画URL：https://youtu.be/BWrv303Rt2k

 

■ムービー配信は下記URLよりご覧いただけます。
https://beautiful-people.jp/c/

 

■2021年秋冬のパリ・ファッションウィークの公式カレンダーはこちら