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Winter 2022 Collectionより、サスティナブルな素材を用いた小物コレクションが登場。
品質や機能性はさることながら、ダイオキシンの発生や動物へのストレスなどを軽減した素材は、安全性や環境への負荷をより配慮したアイテムに。
伸縮性、弾性があり、衝撃を吸収する柔軟性もあわせもつ素材。
PVCと比べ、ダイオキシンの発生がなく、環境負荷の少ないTPU(熱可塑性ポリウレタン)は、引張強度、引裂強度、耐摩耗性にすぐれている。また、低温下でも硬化が少ないため、よりデイリーに、そしてよりシーズンレスにつかうことが可能に。
素材のシアーな特徴を最大限に活かし、生地の重なりによる透け感のグラデーションを表現。透けすぎない表情で、ウールの起毛した質感とも相性がよく、ありそうでなかった冬のバッグに仕上げている。
さりげなく入ったエンボスのブランドロゴがアクセントに。
本体のフェルト生地は、ポルトガルの山脈にある小さな村マンティガスにあるBUREL社製。
BUREL 社は、ゼロ廃棄物をめざすZero Wasteを提唱しており、再生可能で耐久性のある素材を製作している。また、標高2000mにのぼる山脈で放牧される羊は、自然豊かな土地でストレスを感じることなく成長し、手作業によって苦痛を与えることなく剪毛されている。
そういった飼育や生産過程を経たウールは、柔らかく耐久性にも優れている。柔らかさを活かすため両サイドの縫い代を革で挟み、そのまま一体型でショルダーにデザイン。縫製部分を極力へしたミニマムなデザインは、より100%天然ならではの素材表情を引き立てている。前胴には同色のロゴ刺繍入り。
1890 年代から代々受け継がれるBUREL 社のたしかな品質とウールの魅力を発信するために洋服やバッグのみならず、ブランケットや建築の壁面装飾、オフィス関連グッズなど既成概念に捉われないものづくりは、ビューティフルピープルのクリエイションにも通じる。
Winter 2022 Collectionでは、サスティナブル素材以外にもユニークな雑貨が登場。
童話『ジャックと豆の木』をインスピレーションに、ぷっくりと熟した豆のような張り感を表現したビーンバッグシリーズや、着物にもちいられるつむぎ柄を落とし込んだ定番ネームトート、キャッチとキャッチを合わせてDOUBLE-END 仕様のピアスなど・・・
ビューティフルピープルのユニークネスを表現している。