21 Fall_experimental project_01 | beautiful people

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21 Fall / experimental project

日本のクラフトマンシップを結集し

新しい服作りを提案するbeautiful peopleが

創立 72 年を誇る国際的な試験・認証機関

「ケケン試験認証センター」の全面協力のもと

拘りが詰まったオリジナルテキスタイルの特徴を

それぞれ数値化し、比較しました。

綿(スビンロイヤル)vs綿(スビンピマ)vs綿(ハイゲージスビンピマ/21SSアイテム)

2021年秋コレクションより初登場したオリジナル素材「スビンロイヤル」の特徴を徹底分析。比較対象として、これまでに登場している素材「スビンピマコットン」「ハイゲージスビンピマコットン」も同時に試験し、結果をまとめました。

【重さ】

左:ハイゲージスビンピマ/21SSアイテム、中央:スビンロイヤル、右:スビンピマ

  • KES [厚み測定]

    圧縮試験機を使い、最大荷重時の厚さを測定します。

  • 乾きやすさ

    生地に水滴を垂らして各時間毎に重量を測定し、残った水分量を計 算します。

綿(ハイゲージスビンピマ)vs綿(スビンロイヤル)vs綿(スビンピマ)
比較

<試験結果>
・ハイゲージスビンピマ : 3つのアイテムの中で一番薄くて軽い素材。
・スビンロイヤル:程良い肉感と光沢が特徴。一番乾きやすい素材。
・スビンピマ:しっかりとした厚みともち感が特徴の素材。

綿(スビンロイヤル)vsウール(ウールポリエステル)
それぞれ異なった特性を持つ、今季の半袖シャツ素材「スビンロイヤル」「ウールポリエステル」を分析しました。

KES [厚み測定]

綿シャツvsウールシャツ
今季、ビューティフルピープルからはコットンとウールの長袖シャツが登場。ウールといえば冬物を連想する方も多いですが、実はコットンと同じくらい夏でも快適に着られる素材であることを接触冷感の試験で検証しました。また、そのほかにも消臭性・帯電性・防シワ性の試験を行い、両者の特徴をまとめました。

消臭性

生地が中に入ったサンプリングバッグと空のサンプリングバッグの2つを用意し、それぞれに臭気物質(例えば、アンモニア・ 酢酸・イソ吉草酸など)を注入し、2時間放置後に濃度を測定します。

接触冷感

試験対象の生地の上に加熱した試験機の測定 部をあて、瞬間的な熱の移動量を測定し最大 値を求めます

綿(スビンロイヤル)vsウール(ウールポリエステル)
比較

<試験結果>
・綿シャツ:静電気が溜まりにくく、ある程度の消臭性が期待できる素材
・ウールシャツ:シワになりにくく、ある程度の消臭性が期待できる素材

綿シャツvsウールシャツ
比較

<試験結果>
・スビンロイヤル:速乾性に優れた素材。
・ウールポリエステル:洗濯によるダメージが少ない素材。

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